クイズです!
高値を更新したら、安値は切上げやすい
〇か×か??
簡単だぜ
〇だろ!
それって、
何故だか、自分で考えたことある?
そんなの、、、
考えなくたって、
じょ、常識だぜ!
(聞いただけなんて、言えないよ)
直ぐに結論を出してしまうと、世の中の見方が全然変わらない
深い底まで下りていくとで、深い洞察が得られるんだ
なに言ってるか分からん
FXにおいても、考え続けること、問いを投げ続けることが大切なのではなかろうかというテーマです。
自分自身、環境認識がルーチンになっていて、考えていないなと反省してたところです。
そんなとき、「超相対性理論」っていうPodcastを聴いて、これは記録しておかねば!と思った次第です。
もはや、お家芸になりつつあるパクっ・・・
参考にしながら、お送りいたします。
ちゃんと、一番下にリンク貼ってるから!
理解できなくて、3回は聞き返しました(トホホ)。
考えてる?
平日の朝は3通貨の環境認識をしてるわけですが、なんだか、ルーチン化されてるなって思うんです。
パターンにはめて終わってるなと。
パターンを探してるだけでは、成長しないよなって悩む今日この頃。
だって、パターンにはめて終わりだったら、AIがパターン認識すれば、お払い箱じゃん。
ルーチンの奴隷
ビジネスの世界でよく使うフレームワークってあるじゃないですか~
SWOT分析とか、いろいろと。
自社の強みってなんだろ、、、
弱みは??
え、え、え、機会?
脅威だらけだよ~
並べたけど、それでどうしたって?
って、なるやつですw
与えられたフレームを塗りつぶしているだけでは、考えたことにならず、
落とし穴に気が付かないで通り過ぎちゃう危険性があります。
だから、このフレームのなかで、どういう思考プロセスをこなしていくのかが大切であり、結論だけ知って、考えるプロセスをこなしていないと、それは知識のままで、考えたことにならない。
例えるなら、ぬり絵を塗りつぶしているだけになっちゃう。
まさに、今の自分です。
ダウカウントして、節目を見つけて、斜めの優位性に、時間経過、カウンターラインで点数つけて、GO /STOPを判断。
これでは、落とし穴に気がつくことがなく、いつまで経っても成長しないのではないかと悩んでいます。
プロセスと結論
葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり
釈迢空
山道を歩いていたら、踏まれた葛の花があったけど、まだ色鮮やかだった。
こんな山道だけど、ちょっと前に誰かが通ったことに感動したよってことらしいです。
山道を”歩く”ことなしには、踏みしだかれた葛の花に気がつくことはないでしょう。
”歩く”というプロセスを実際に体験することが重要だと思います。
または、
巡礼地まで、歩いて山脈を越え、長い道のりを踏破した人と、飛行機で行った人で到着した時に見る景色は違う。
このように、結論だけ知った人と、考えてその結論に辿り着いた人では、結論に対する洞察の深さが違うと思います。
例えば、過去の哲学者が、現代の知識では否定されるようなことを言ってるなんてありますよね。
今の私たちからしたら、「それ、間違ってるから!」と一笑しそうなやつです。
だけど、その結論が重要なのではなく、そこに至ったプロセスを追うことに価値があります。
その思考プロセスを学ぶために、エグゼクティブは哲学を学ぶそうです。
歴史に名を残すような偉人の思考プロセスを追うことで、思考筋肉がつくってことですね。
一方、
現代に生きる私たちとしては、何から何まで一から考えていては、効率が悪いですし、
既に確立された方法があるなら、巨人の肩に乗っかるのが早道だとも考えられます。
だけど、その巨人の肩って、本当に正しいの?ある日、通用しなくなることは?
そんなとき、考える力を身につけておけば、状況が変わっても対応する力、筋力が備わっていると思うわけです。
見える化で学んで、知識を付けて、実際の相場で揉まれて、考えて、
もう一度振り返ると、「そういうことか!」ってやつですね。
問う
考えるとは問うこと。
何かを考える前には、”問い”があるはずです。
問いを見つけたから考え始めるわけです。
問いを生み出せ!
ルーチン化してしまった状態から抜け出すには、”問う”っていうのがキーになるんではなかろうかと思います。
”問い”はゴロゴロ転がっていて、葛の花の群生地か!ってくらいあるはずなんですけど、
フレームに当てはめてルーチン化してしまうと、群生地の真ん中で、葛の花ないな~ってなってるんじゃないでしょうか。
成長しないな~ってつぶやいてる状態の私に、自省を込めて、ここに記しておきます。
問いの見つけ方は、わからん!
もう、これは自問自答を繰り返して問いレベルをあげるか、コーチングを受けて、問いを見つける手助けを受けるかするのがいいと思います。。。
なので、問いを見つけられるようになったとして、
ゲッツェルズが提唱した思考の5段階(もちろん初めて知りましたw)を枝折(しおり)にしたら、気持ちが楽になるんじゃないでしょうか。
山道で枝を折って道しるべにする意味を込めて”枝折”ってしてみました。
これです。
- 最初の直感を得る(問題に出会う)
- 浸透(学習、プロセスをたどること)
- 孵卵(インキュベーション)
- 啓示(アハ体験)
- 検証
①は、さくっと投げたので、もういいですねw
②は、学習なので見える化で学んでますよね(丸投げ)w
ここでポイントになるのは③の”孵卵”かなってなるじゃないですか〜
そこで、Perplexityに教えてもらいました。
孵卵の意味
無意識的な処理: この段階では、問題や課題に対する意識的な思考を一時的に中断し、無意識的な処理が行われます。
アイデアの熟成: 表面上は問題から離れているように見えても、実際には脳内で情報の再構成や新しい結合が行われています。
孵卵の重要性
孵卵期間は創造的な問題解決において極めて重要です。
この期間中、以下のような効果が期待されます:
潜在的な連想: 無意識下で様々な情報やアイデアが結びつき、新たな洞察が生まれる可能性が高まります。
新しい視点の獲得: 問題から一時的に離れることで、新しい角度から課題を見直す機会が生まれます。
固定観念の打破: 意識的な思考の制約から解放され、より自由な発想が可能になります。
と、いうことはですよ、問いを見つけて、一応の結論をすぐ見つけて終わりでもいいですけど、
”孵卵”の可能性に期待するのであれば、”問い”を自分の中で温め続ける行為も大切なのではないかと。
むしろ、自身に問いを投げかけ続け、一応の結論を導き出すという体験を溜めていくことで、あるとき④”アハ!”を体験するんじゃないかって思うわけです。
そして、⑤検証で自分の弱い文脈(結論)を相場という強い文脈(現実)にぶつけていくわけです。
こういうのを「ノックする」って言うんですって。
オシャレだな
( ..)φメモメモ
問い続ける
藤原和博さんの著書の中で、「沈殿」という言葉が出てきます。
経験や知識が脳に沈殿化される。その沈殿量が大切である。
スノードームをシェイクするように、脳をシェイクすると、沈殿物が多いほど、浮き出てくる。
脳にへばりついてしまった沈殿物はシェイクしても浮き出てこない。
沈殿をアクティブな状態にしておくにはメンテナンスが必要である。
固い壁を問いという鋭利な刃物で削り取ることにより沈殿物が生まれる。
手で撫でているだけでは削れない。
考えるとは沈殿物をシェイクすることで、奪えない体験であり、一人称の体験である。
最初はマネから始まりますが、次第に問いを見つけるようになり、問い投げ続け、考えることで、奪えない体験、一人称の体験をする。
そして、ある日、突然、成長が加速するのではなかろうかと期待するわけです。
まとめ
- ルーチンの奴隷は落とし穴に気が付けない
- ”孵卵”のステップがある
- 問いによって”沈殿物”を溜め、考えることで”一人称の体験”をしよう
今日から、自問自答力を鍛えていくぞ!
ブッダは、
自問自答で”真理”を”発見”したんだよ
そこ、詳しく!
ふふふ
Podcast
今回の記事は、下記のPodcastが元ネタです。
よかったら、聴いてみてください。
最後に
やなせたかしさんの著書を読んでまして、グッときた言葉を記しておきます。
人生にムダなことは、何一つありません。
全部、自分に役立つ、
そして、やり続けることが大事。やなせたかし
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