カルサ先生から習った最強のマントラ

ご訪問、ありがとうございます。
今日は、クンダリーニ・ヨーガを日本に広められたカルサ先生の思い出です。
直接お話を聴いた頃の記憶を頼りにしているので、実際とは違うことがあるかもしれません。
ご容赦ください。

目次

Sada Ananda Khalsa先生

サダ・アナンド・シン・カルサ先生は、著名なクンダリーニヨガの指導者であり、シーク教のダルマ・ミニスターでした。

1947年4月17日に生まれ、2024年2月22日に76歳で逝去されました。

「カルサ」とは、シーク教徒の男性に付ける敬称ですが、”カルサ先生”ってお呼びしていました。

毎年横浜で開催されるヨーガフェスティバルで講師をされ、白いターバンと白いヒゲで一度見たら忘れられないお姿でした。

カルサ先生はカリフォルニアのクンダリーニヨガアシュラムで18年間生活した後、1980年代後半にヨーギ・バジャン(クンダリーニ・ヨーガの創始者)から、日本でクンダリーニ・ヨーガを広めるように指示を受け、来日され、クンダリーニ・ヨーガの指導とアシュラムの設立に尽力しました。

ギター片手に歌う姿は、とってもチャーミングでした。
歌声が心に沁みました。
ちなみに、先生の真ん前の白い服を着ているのが私ですよ。

ヨーギ・バジャン曰く、

日本は霊性の高い国。
だけど、何もしなかったら、7代でなくなる。
日本人のDNAには霊性が宿っている。

私の手帳に書き記されていたので、カルサ先生から聴いたんだと思います。
覚えてなかったです。

日本では、3HO Japanおよび生駒山ヨガセンターの代表を務め、30年以上にわたり日本や台湾でクンダリーニヨガの普及に貢献しました。

その傍ら、貿易の仕事もされ、YogiTeaの輸入をされていました。

カルサ先生の人生と教えは、世界中のクンダリーニヨーガおよびシーク教のコミュニティに永続的な影響を与えました。

カルサ先生の訃報を知った時、たまたま休暇を取っていたので、
生駒まで「ありがとうございました」とお伝えに行ってきました。

Snatam Kaurさん(下のYouTube動画の人)の若かりし頃のお話をされていたのを懐かしく思い出します。
カルサ先生の歌う”Long Time Sun”の動画は、残念ながら持っていませんが、英語と日本語で歌詞ボードを作って、参加者全員で歌ったときのことを思い出します。

歌詞

May the long-time sun
Shine upon you
All love surround you
And the pure light
Within you
Guide your way on
Guide your way on

こんな意味の歌詞です。

  • 太陽が長く照らし続けますように
  • すべての愛があなたを包みますように
  • あなたの内なる純粋な光があなたの道を導きますように

生駒山の道場

奈良県生駒市の生駒山に道場がありました。
生駒山の中腹、ケーブルカーを乗り継いでいった場所です。
自然に囲まれ、滞在するだけで心洗われる場所でした。

合宿で泊まった朝。
気持ちよかったから周りを散策してみました。
そのとき、鳥のさえずりが心地よくて、録画したので、よかったらどうぞ。

道場のお庭に咲いていたユリです。
この日は雨でしたね。
カルサ先生に、花の名前を聞かれて、
「知らないんだ」って突っ込みそうになったのは、秘密です。
私も知らなかったんですけど、Instagramにアップしたら直ぐにお友達から教えてもらえました。
それで、先生に「ユリです」って知ったかしましたw

最強のマントラ

クンダリーニ・ヨーガでは、音楽をよく使います。
カルサ先生のクラスを受けたとき、気になった曲があったので先生にメールして教えてもらいました。
この曲、10分以上あるんですけど、曲が終わるまで、例えば両手を万歳して、火の呼吸しながら体を左右に捻るっていうのやったりします。
キツいっすよww

この曲を教えてもらった時だったか、また別の時だったか忘れましたが、
あるとき、カルサ先生から最強のマントラを教えていただきました。

I am beautiful.

I am beautiful.

深いですよね。
“最強のマントラ”って言われたら、なんかよく分からない言語で、なんか強そうなのイメージしません?
私はイメージしますw
でも、カルサ先生は「最強のマントラは、I am beautiful. I am beautifulだよ」って仰いました。
うん、間違いないです。
だけど、とっても難しいです。
このマントラを心の底から唱えられるような人になりたいです。
自分の心のネガティブな面も含めて、自分を全肯定できたときに、初めて唱えられるようになるマントラだと思います。
最強にして最難関のマントラかもしれませんね。

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